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紀元前4世紀の古代ギリシアを舞台に、のちにアレクサンドロス大王の書記官となるエウメネスの生涯を描く歴史漫画『ヒストリエ』。『寄生獣』の岩明均さんが『月刊アフタヌーン』(講談社)で2003年から連載している作品で、2027年1月からのTVアニメ放送が予定されています。本記事では、作品の見どころとあわせて、主要な電子書籍ストアでの配信状況・価格を実際に調べて比較しました。主要ストアで実施されていた1〜3巻の期間限定無料キャンペーンは2026年10月1日で終了しました。hontoの全巻セット割引(期間限定20%OFF)も、10月2日の再確認時点では終了し定価に戻っています。
目次
- 作品の魅力とみどころ
- 見どころ1:奴隷に落とされた少年エウメネスが「知恵」で生き抜く
- 見どころ2:フィリッポス2世とアレクサンドロス、二人の「王」の存在感
- 見どころ3:カイロネイアの戦いと、エウリュディケをめぐる宮廷劇
- 各電子書籍ストアの配信・価格比較
- 一番お得な読み方
- 読み放題サブスクの対象かどうか
- VOD配信状況(アニメ化情報について)
- まとめ

作品の魅力とみどころ
『ヒストリエ』は既刊12巻(第12巻は2024年6月21日発売)、2026年1月時点で累計470万部を突破しています。同じく2026年1月にTVアニメ化が発表され、主人公エウメネスの声は島﨑信長さん、アリストテレスは最上嗣生さんが担当します。ここでは物語の序盤から中盤までの見どころを、ネタバレを抑えつつ3つに絞って紹介します。
見どころ1:奴隷に落とされた少年エウメネスが「知恵」で生き抜く
エウメネスは都市国家カルディアの有力者ヒエロニュモス家の次男として、書物に親しみながら育ちます。ところが父が側近ヘカタイオスの策略で殺され、その企みを告発したエウメネスは、逆に「拾われたスキタイ人だった」という出自を暴かれて奴隷の身分に落とされてしまいます。船の難破を経て流れ着いたボアの村で、ティオスの私兵を相手に知略で籠城戦を指揮するくだりは、剣よりも頭で状況をひっくり返す本作の醍醐味が詰まった名エピソードです。
見どころ2:フィリッポス2世とアレクサンドロス、二人の「王」の存在感
物語冒頭、マケドニア軍に包囲されたカルディアへ弁舌ひとつで入城してみせたエウメネスを、隻眼の商人「アンティゴノス」がスカウトします。その正体がマケドニア王フィリッポス2世だったと明かされる場面は、第1部の締めくくりとなる印象的な展開です。第2部では書記官として仕えるエウメネスの前に、品行方正で文武に秀でた王子アレクサンドロスが登場。しかし彼の内には「ヘファイスティオン」という凶暴な別人格が潜んでおり、史実を知っている読者ほど先が気になる独自の解釈が光ります。
見どころ3:カイロネイアの戦いと、エウリュディケをめぐる宮廷劇
紀元前338年、マケドニア軍とアテネ・テーベ連合軍が激突するカイロネイアの戦いは、フィリッポスの後退戦術とアレクサンドロスの一騎駆けが描かれる、合戦描写の見せ場です。その裏でエウメネスは商人を装ってアテネに潜入し、名将フォーキオンを将軍職から遠ざける政治工作にも関わります。そして凱旋したエウメネスを待っていたのは、恋仲だったエウリュディケが王の妃として王宮に入るという知らせ。王妃オリュンピアスの思惑も絡む宮廷の緊張感は、戦場とはまた違った読み応えがあります。
各電子書籍ストアの配信・価格比較
2026年9月24日時点で、各ストアの検索結果・作品ページを実際に確認した結果をまとめました。電子版の定価はどのストアもほぼ同じで、差が出るのは期間限定の無料キャンペーンとセット割引です(無料キャンペーンは2026年10月1日で終了、hontoのセット割引も10月2日時点で終了を確認)。
| ストア | 配信状況 | 価格(税込) | 特典・備考 |
|---|---|---|---|
| Amazon.co.jp(Kindle) | 全12巻配信中 | 792〜880円(6巻814円・12巻880円)/紙869〜979円 | 1〜3巻の期間限定無料は2026/10/1 23:59で終了。10巻に42%ポイント還元表示あり(9/24調査時点) |
| 楽天市場(楽天Kobo) | 全12巻配信中 | 792〜880円/紙869〜979円 | 1〜3巻の無料お試し版は2026/10/1 22:59で終了。楽天ポイント付与 |
| Kindle Unlimited | 対象外 | ― | 読み放題の絞り込み検索で本編がヒットせず |
| BookLive! | 全12巻配信中 | 0〜880円 | 無料で読める巻あり |
| Renta! | 全12巻配信中 | 1冊720ポイント(税込792円相当) | 1〜3巻の会員限定無料は10/1で終了。一部巻に購入ポイント還元あり |
| honto | 全12巻配信中 | 792〜880円 | 1〜3巻の無料お試し版は2026/10/1で終了。1-12巻セットは9,614円(期間限定20%OFFは10/2時点で終了し、定価合計と同額) |
| 紀伊國屋書店ウェブストア | 全12巻配信中 | 792〜880円 | 検索結果では無料版の表示は確認できず |
| アニメイト | 紙:全巻取扱い/電子:配信あり | 紙869〜979円/電子792〜880円 | 紙はポイント最大7%還元・在庫「残りわずか」表示(調査時点) |
| ヤフーショッピング | 紙の新品・中古を中心に取扱い | 紙869〜913円(新品) | 5%ポイント還元表示。1〜12巻セット(中古)5,758円〜 |
電子版を定価で全12巻そろえると合計9,614円(792円×10冊+6巻814円+12巻880円)、紙の新品だと合計10,582円(1巻979円・2〜11巻869円・12巻913円)で、電子のほうが1,000円ほど安くなります。
※価格・特典・キャンペーン期間は変動します。購入前に必ず各ストアの公式ページでご確認ください。
一番お得な読み方
Kindle・楽天Kobo・honto・Renta!(会員限定)で実施されていた1〜3巻の無料キャンペーンは、2026年10月1日で終了しました。アニメ放送(2027年1月予定)が近づくと、あらためて無料・割引キャンペーンが行われる可能性もあるため、気になる方は各ストアの作品ページをフォローしておくと見逃しにくくなります。BookLive!では9月24日の調査時点で0円の巻が表示されていましたが、無料の範囲は変わることがあるため購入前に確認してください。
全12巻の定価合計は9,614円です。hontoで実施されていた1-12巻セットの期間限定20%OFF(7,691円)は、2026年10月2日の再確認時点で終了し、セット価格も9,614円(定価合計と同額)に戻っていました。セールは不定期に行われることがあるため、購入前に各ストアの価格を確認してください。すでに楽天やYahoo!のポイントを貯めている方は、ポイント還元を含めた実質価格で比べるのもひとつの方法です。
なお本作は連載中で、第12巻の発売後は長期休載に入っています。次巻の発売時期は未定なので、「完結まで一気読み」ではなく「アニメ放送前に既刊を追いつく」つもりで読むのがおすすめです。
読み放題サブスクの対象かどうか
Amazonの検索でKindle Unlimited(読み放題)対象に絞り込んだところ、『ヒストリエ』本編は1冊もヒットしませんでした。2026年9月24日時点ではKindle Unlimitedの対象外です。読み放題で読むことはできないため、各ストアで購入するのが現実的です。
VOD配信状況(アニメ化情報について)
TVアニメ『ヒストリエ』は2027年1月から放送予定です。エウメネス役は島﨑信長さん、アリストテレス役は最上嗣生さんと発表されています。調査時点では配信先の動画配信サービスはまだ発表されていないため、放送が近づいた段階で公式サイトの情報をご確認ください。原作は既刊12巻と追いつきやすい分量なので、アニメ開始前に原作を読んでおくと、史実とのちがいや岩明均さんならではの演出をより楽しめます。

まとめ
『ヒストリエ』は、奴隷に落とされた少年エウメネスが知恵ひとつで生き抜き、フィリッポス2世やアレクサンドロスと関わりながら歴史の渦中へ入っていく歴史漫画です。2027年1月のアニメ放送を控え、既刊12巻と巻数が少ないため、全巻そろえやすいのも魅力です。1〜3巻の無料キャンペーンは2026年10月1日で終了しましたが、ポイント還元やクーポンなど、ふだん使っているストアのお得な仕組みを活用して既刊をそろえてみてください。
気になる方は、以下の各ストアで「ヒストリエ」をチェックしてみてください。
※本記事の価格・配信状況・キャンペーン情報は2026年9月24日に各ストアの公式サイトで調査し、無料キャンペーンの終了を2026年10月1日、hontoのセット割引の終了を2026年10月2日に再確認した内容です(税込表記)。価格や特典、無料期間は予告なく変更される場合があります。最新情報は各ストアでご確認ください。
